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最近脳内が・・・ウソップ思考かも。
ネガティブ、ネガティブ♪
いいんだよ、それで。
人間だから、悩むときもあるさ。
そんな感じに、めっちゃ暗いお話になってきましたが
まだつきあっていただける方はつづきからおねがいしま~す!
『伝えたいこと6』
ぼんやりと天井を見つめる。
目が覚めたら、サンジはいなくて。
ただ、肌に残る感覚とタバコの匂いが、彼がこの部屋にいたことを物語っていて。
サンジは優しかった。
キスも抱擁もセックスも。
ゾロの強引さとは、全く違ってて…俺を想ってくれてるのが肌から伝わってくる、
そんな感じで。
ああ、こういうのもあるんだなと、なんだか他人事のように思った。
こんな時でも、ゾロが出てくる自分に、いい加減呆れてしまうけど。
サンジが俺を好きだったなんて…。
俺はずっとゾロのこと相談したりしてたのに。
サンジは「俺は面倒見がいいから」と笑って聞いてくれてたのに。
それなのに。
俺はサンジの気持ちに全く気づかなかった。
いや、もしかして、気づこうとしてなかったかもしれない。
「…いつから?」
と尋ねたら、
「さあな、気がついたら…かな。まあ、好きになるのって、そういうもんだろ。」
と、切なそうに笑ったサンジ。
何か言わなきゃ。
そう思えば思うほど、頭ん中はぐちゃぐちゃになって…。
結局ごめんとしか言えなかった。
今までのこと。
サンジの想いに応えられないこと。
哀しい微笑み。
サンジは何も言わずに抱き締めてくれた。
なんとも言えない、包み込むような暖かさ。
申し訳ない思いでいっぱいなのに、この暖かさは、
今の俺には染み入るほどにありがたくて。
ホントにホントに、何で俺が好きなのはサンジじゃなくて、
ゾロなんだろうと思う位に嬉しくて。
そうして、ほとんど寝てなかった俺はようやく眠りについたのだった。
たった2日間で色んなことがありすぎて、俺の大したことない脳みそでは
フリーズ寸前だった。
それでも、ほんの少しの睡眠は俺を正気に戻した。
何も変わってないはずの部屋なのに、違って見えるのは
色々ありすぎたせいだろうか。
ゆるゆるとベッドから起き上がると、テーブルの上に食事が用意してあることに
気が付いた。
「サンジ…」
紙が置いてあった。
「手紙…か?」
テーブルに近づき、紙を手に取った。
『食欲なくてもちゃんと食え。少しは元気が出るはずだ。
それから昨日のことは忘れてくれ。俺達はこれからもずっと友人だ。』
「ああ、俺は、俺は…」
麻痺していたはずの感情が戻ってくる。
ぶわっと涙が溢れた。
俺はなんて馬鹿なんだ。
サンジの気持ちに応えられないことは、最初から分かってたのに。
サンジはどんな想いで俺を抱いたんだ…!!
拒むことも、優しさだったというのに…。
俺はなんて残酷なことをしてしまったんだろう。
自分のことばかり考えて、なんてズルイんだろう…!
残されていた手紙と、優しさと、タバコの匂いを抱き締めて。
「サンジ…サンジィ…ごめんっ…」
俺は…最低だ。
あれ?
ゾロはいつになったら出てくるの?
例のあの人は??
はう。
そんなこと考えてたら、次回はゾロ視点になってしまった・・・。
早くも挫折、ウソップ視点のみ。
いいんだよ、そんなことがあっても。
それが私のカラーってことで(笑)
ってことで、次回はゾロ視点だよ!
あ~やっと書ける、ゾロの思考が!!
ちったあ、ポジティブになれる?
あ、私が書くゾロはぐだぐだだった(泣)
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再びONE PIECEに大ハマリ(泣)
そんなこんなでおお振りにもハマリ・・・(号泣)
ただいまお絵かき猛勉強中。
ゾロスキー、花井スキーであること以外にこだわりはなし。
どんなカップリングでも「このゾロいい!!」
または「この花井いい!!」と思えばOKです。
無節操なことこの上なしw