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ONE PIECEが好き!剣豪が大好き!!かなり剣豪に偏った腐り気味(気味?)なブログです。時々おおきく振りかぶったりもしてます(笑)
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ゾロウソ、なお話ですw
ついに来たね、この二人って感じで。
なんか思いがけず長いお話になってしまったのにびっくり。
あともう1話くらいで終わりの予定。
(予定ってなんだよw)

もうちょっとお付き合いいただける方、つづきからどうぞw




 

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『自制』



光を感じてまどろみから目覚める。
普段は感じない温もりと重みを左腕に受ける。
ウソップ。
俺の、大切な大切な人。


 ◇  ◇  ◇


雪の降るクリスマスの夜。
どうしても、どうしてもウソップに会いたかった。
降り積もる雪を、一番に教えたかった。
だから、約束を破ることになると分かってはいたが、
気が付いたらウソップの家の前にいた。
ウソップがそこにいる。
そう思うと居ても立ってもいられなかった。
顔を見てしまったら尚更だ。
抱き締めて、声を聞いて。
離れたくなかった。
泣き出しそうなウソップを茶化してみたりしたけど、俺だって同じ思いだった。

うちに来たウソップは、かなり緊張しているようで、
この間のことを気にしているのかと思った。
「なんもしねぇよ。一緒に居てぇだけだから。」
だけど、ウソップは戸惑いの表情を見せる。
なんだ?俺変なこと言ってるか?

「あ、あのさ。」
「ん?どうした?」
モジモジと言いにくそうだ。
だんだん頬が赤くなっていく。
「この間、怖かったんだけどさ…今はもう怖くねぇんだ…その、むしろ…」
ボン!
って音がしたんじゃねぇかと思うほど、一気に真っ赤になった。
「無理すんなよ、俺は大丈夫だから。」
「ち、違うんだ。」
ウソップが首を勢いよく左右に振る。
「お、俺…後悔してたんだ、あの日怖いと感じたことを。」
「え?」
「もう、怖いなんて、言わねぇから…」
ウソップが、俺の目を見る。
憂いをふくんで、そそられる。
「そんなこと…俺本気にしちまうぞ。」
「俺だって本気だ。」
俺の胸に額をコツンとくっつける。
「…ずっと、ゾロが欲しかったんだ。」

ドクンッ。

強く心臓が反応する。
俺だってずっとウソップを欲していた。
触れたら壊れてしまうんじゃないかと思うほど、繊細なウソップ。
ああ、でも。
そんな風に言われ自制出来るほど、俺は出来た人間じゃねぇ。

荒々しくウソップを抱き締めると、飢えを癒すように唇を合わせる。
「んん…あっ」
時折漏れるウソップの吐息に俺はもう止めることが出来ない。
そのまま抱きかかえてベッドに押し倒す。

ベッドの上で、小さく震えるウソップ。
「怖い…か?」
「…全然怖くねぇって言ったら嘘になるよ。」
ウソップが微笑んで俺の頬に手を触れる。
「でも…なんでかな。ずっとこうしたいと思ってたから。」
愛しくて、切なくて。
色んな想いが俺の中を駆け巡る。
だけど今は、ウソップが欲しくてしょうがない。
「ああ、その目…」
ウソップはそう呟くとゆっくり目を閉じた。

指で頬をなぞり、首筋をなぞり、一瞬ウソップの唇が開く。
もちろんそれを見逃さない。
その唇を塞ぐと、舌を絡ませ、ウソップの唾液を吸う。

それからの俺は、まるで何かに取り憑かれたように、夢中でウソップに酔いしれた。
真っ赤な全身を隈無く眺め、キスを浴びせ、ウソップの声に更にそそられる。
「ん…ああっ…ゾロォ…!!」
シーツをギュッと掴み、のけぞるウソップを強く抱き締める。

「ウソップ…力、抜いててくれな。」
「あ…う、うん…。」
ウソップが数回、深呼吸する。
俺の顔を見て、
「うん、大丈夫。」
怖いくせに、笑顔を見せるウソップ。
愛しくてしょうがない。
欲しくてしょうがない。

ゆっくり、ウソップに押し入る。
「はぁ!ううっ…ああぁ!」
苦痛に顔が歪む。
呼吸が荒く、全身に力が入っている。
「大丈夫か?止めるか?」
「う…ちょっと、待って…」
必死で呼吸を整える。
そして、涙ぐみながら微笑む。
「いいよ、ゾロ。」
俺は頷いてウソップの頬にキスをし、ウソップの奥まで、己を突き立てる。
「んんっ、はぁぁっ!」
身体がこわばる。
さっきよりも辛そうな表情。
だけど、俺の方は、ウソップとひとつになった感動と、締め付けられる感触に、
こっちの意識が飛びそうだった。
ハァハァと苦しそうなウソップの呼吸が落ち着くのを待って、ゆっくりと動き始める。
「あっ…はぁん…!」
クッと唇を噛み、耐えているウソップの表情。
こんなにも感じる表情は、ない、と思う。
自制が効かない。
徐々に速く動き出す自分を止められない。
その時。
ウソップの表情が、変わった。
なんて顔するんだ。
うっとりとした目、頬はピンクに染まり、口は半開き。
その口から漏れる声は、さっきより少し高くなっていて、甘ったるい感じに聞こえる。
止まらない。
止められる訳がない。
動きがどんどん速くなっていく俺に、ウソップはしがみつき、甘い声を上げる。
もうどうにかなりそうな快楽の中で、俺は初めて会話を交わした日の事を思い出していた。
あの日から、俺は変わった。
生まれ変わったと言っていい。
お前が居なかったら、俺はなんの感動もなく、生きていただろう。
お前には感謝してもしきれない。
ウソップ。
…愛してるよ…。

甘い声が、更に高くなる。
「あっ!ああんっ!!」
しがみついていた身体を反らし、高みへ登りつめる。
俺も限界だ。
「クッ…行くぞ、ウソップ。」
「ああああっ!ゾロォ!!」


 ◇  ◇  ◇

 

ウソップが目を開けた。
「あ…ゾロ…おはよ…」
「おう、おはよ。」
今更、また真っ赤になってるウソップが可愛らしくて、クックと笑う。
「なぁ、ゾロ。」
「あ?なんだ?」
「もちょっとだけ、こうしてていいか?」
「腕枕か?」
「う、うん。」
「いいぜ、もっかいさしてくれるなら。」
驚いて、飛び起きるウソップ。
「ハハハハ、冗談だよ。」
「だからっ!ゾロのは冗談に聞こえねぇんだよ!」
あんなの何回もしたらおかしくなっちまう、と口の中でブツブツと呟きながら、
また俺の腕の中に収まった。
お前、誘ってんのかよ。
つーか、自覚ねぇな、全く。
やれやれ、先が思いやられる。
ちょっとは思い知らさせてやるか。
俺は、自制と言う厄介なものをしまい込み、再びキスの雨をウソップに降らした。


「くぉらっ!!ゾロ、おめぇちょっとは我慢しろよ!!」
「じゃあ抵抗しろよ。」

 




あう。
しょぼくてすいません(平謝り)
や、言い訳すると、私、こんなん書いて大丈夫かよ??
って思っちゃったもんですから書き直しちゃったよ。
やっぱ、私は清純派のイメージかなとw
まあ、私らしくていいじゃん?
次回最終回・・・になる予定(笑)



 
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きゃああああああっつ!!
ついに来たぁっ!!!
甘ーい!
え? え??
もしかしてサマンサさん、ゾロウソ本命!?
ドキドキするよーvv
ひかるこ 2008/09/20(Sat)00:25:37 編集
いやそういう訳ではw
叫んでいただいてありがとうございますww
ゾロウソ本命・・・いやそんなことはないですよ。
好きですけどね。
本命はゾロルだから(きっぱり)
原作系はゾロル。
パラレルはゾロウソ。
最近そんな感じです。
ゾロルは誰かさんでしっかり楽しんでるので、
自分ではいいかなーーーなんてwww
サマンサ 2008/09/20(Sat)01:28:14 編集
おめ~でと~~♪
おぉぉ、ついに!!うんうんよかったねぇゾロ。
ウソップがかわいくてたまりません!う~~んいいなぁゾロウソ…。ああ、でも原作だとちょっと生々しいかなぁ。うん、パラレルでゾロウソ、いい考えかもv

あ、ところで拙サイトにコメントありがとうございました!気に入っていただけて嬉しい。
差し上げます!と言えないところが練習中のつらさです(泣)いつかまっとうに色塗りできるようになったら、よければもらってやってください(いつだ)
緋乃 2008/09/21(Sun)13:55:14 編集
そ、そう?
☆緋乃さん
 原作だと生々しいですか、ゾロウソ(汗)
 いや、そっちでも全然大丈夫なもんですからw
 なんつうか、ゾロならいいのよってスタンス、そろそろ改めたほうがいいのか・・・
 イラスト、いや絶対大丈夫ですよ!!
 元絵の上手さはあるんで練習次第では絶対二刀流いけます!!
 うわ~い!仲間だねww
サマンサ 2008/09/21(Sun)17:16:33 編集
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サマンサ
性別:
女性
自己紹介:
この年になって(いくつだよ)
再びONE PIECEに大ハマリ(泣)
そんなこんなでおお振りにもハマリ・・・(号泣)
ただいまお絵かき猛勉強中。
ゾロスキー、花井スキーであること以外にこだわりはなし。
どんなカップリングでも「このゾロいい!!」
または「この花井いい!!」と思えばOKです。
無節操なことこの上なしw
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