ONE PIECEが好き!剣豪が大好き!!かなり剣豪に偏った腐り気味(気味?)なブログです。時々おおきく振りかぶったりもしてます(笑)
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はい、おお振りSSつづきです~~
お待たせいたしました!!
ええっと、
今回もかなりぐるぐるです(笑)
ちょ、お前らもっとこう・・・なんかあるだろ?!
的にイライラするかもしれませんw
実は『ぐるぐるの女王』の称号は、ひかるこさんにこの回の話を
前もって読んでもらって、その時につけてもらったものなんです。
ええ、ですからこの回もぐるぐる度には自信があります(笑)
そんな感じですが、お付き合いいただければ幸いです。
つづきからどうぞ!
お待たせいたしました!!
ええっと、
今回もかなりぐるぐるです(笑)
ちょ、お前らもっとこう・・・なんかあるだろ?!
的にイライラするかもしれませんw
実は『ぐるぐるの女王』の称号は、ひかるこさんにこの回の話を
前もって読んでもらって、その時につけてもらったものなんです。
ええ、ですからこの回もぐるぐる度には自信があります(笑)
そんな感じですが、お付き合いいただければ幸いです。
つづきからどうぞ!
『想うということ3』
そんなはずじゃなかった。
だけど、
そんなつもりだった。
終わりにしたい、こんなことは。
もっと、野球に集中したい。
どうしたらいい?
否定はし尽した。
こんな想いは消してしまいたかった。
ちゃんと、
チームメイトとして、クラスメイトとして、友人として、
花井を見たかった。
そのために。
気が付いたら花井に携帯をしていた。
何を言えばいいのか、何を伝えたらいいのか、
全く考えていなかった。
ただ、
終わりにしたい、
それだけだった。
『…もしもし』
「あ…俺、阿部だけど。」
『ああ…うん。』
メール、見たんだな…直感でそう思った。
花井は隠し事があまり上手くはない。
気付いてしまった、知ってしまった。
俺の気持ちに。
もう、引き返すことなんか出来ない。
伝えるべきを伝えるだけ。
そして、
花井に否定されればいい。
それで終われる。
「明日…。」
『明日?』
「ああ、もう今日だな。朝練の前に話があんだけど。」
『な…なんだよ。』
「そん時に言う。」
『ふうん…。』
ちゃんと顔を見て言いたかった。
否定すべき想いだが、
忘れたいとは思わない。
フラレるその瞬間まで、記憶しておきたい。
花井。
それくらいお前が好きだから。
「30分くらい早く出て来れるか?」
『…うん、分かった。』
「じゃあ、部室でな。」
『ああ。』
「あ、そうだ。」
『なんだ?』
「おめでとう。」
『へ?』
「誕生日。」
『ああ…サンキュ。』
携帯の向こうで花井が笑った気がした。
◇ ◇ ◇
心臓が飛び出すんじゃないかと思うほどに、
動揺してる俺をヨソに、阿部は淡々と話した。
『明日…。』
「明日?」
『ああ、もう今日だな。朝練の前に話があんだけど。』
「な…なんだよ。」
心臓の音が、阿部に聞こえてしまう…。
『そん時に言う。』
「ふうん…。」
そう答えるのが俺の精一杯だった。
『30分くらい早く出て来れるか?』
「…うん、分かった。」
『じゃあ、部室でな。』
「ああ。」
何で今話さないんだろう。
何を言うつもりなんだろう。
何だったとしても、あと数時間後には分かるんだけど…
睡眠時間が確保出来なくなったのは確実だ。
携帯を持つ手が汗ばんで、この沈黙が辛かった。
阿部に気付かれないように小さくため息をして
おやすみ、と言いかけた、その時。
『あ、そうだ。』
ドキンッ。
「なんだ?」
『おめでとう。』
「へ?」
『誕生日。』
「ああ…サンキュ。」
ズルいな、阿部はズルい。
俺の心を鷲掴みにする。
俺どうしたらいいんだよ。
ドキドキが止まんねぇよ。
でも、
嬉しい。
勝手に顔がほころぶ。
『おやすみ。』
「おやすみ。」
携帯を切って、布団に潜り込んでもドキドキは治まらない。
阿部の声がいつまでも耳から離れなかった。
朝が来たら、
阿部が言いたいことが分かる。
朝が来たら、
俺の想いに決着がつくのかもしれない。
それは、
もしかして、棘の道かもしれないけれど。
きゃあーーーーー!!
携帯で告白?!
と思わせておいて(笑)
いや~阿部はそれはないだろうなぁなんて勝手に思っちゃって。
私のツボは、
最後に阿部がおめでとうって言って、
その後に花井がサンキュって言って、
花井が笑顔になったのを阿部がなんとなく気付いてるってとこ!!
(分かりにくいよ!!)
まだ続きますね~
多分あと2話くらいいくんじゃないかな・・・と今は思ってます。
ぐるぐるしてる分、長いですね。
みなさん気が付いてます?
この話、まだ花井の誕生日なんだよ(爆)
今何月だよって自分突っ込みしちゃったわ・・・。
次回はなるべく早くって思ってます。
頑張るよ~~!!!
そんなはずじゃなかった。
だけど、
そんなつもりだった。
終わりにしたい、こんなことは。
もっと、野球に集中したい。
どうしたらいい?
否定はし尽した。
こんな想いは消してしまいたかった。
ちゃんと、
チームメイトとして、クラスメイトとして、友人として、
花井を見たかった。
そのために。
気が付いたら花井に携帯をしていた。
何を言えばいいのか、何を伝えたらいいのか、
全く考えていなかった。
ただ、
終わりにしたい、
それだけだった。
『…もしもし』
「あ…俺、阿部だけど。」
『ああ…うん。』
メール、見たんだな…直感でそう思った。
花井は隠し事があまり上手くはない。
気付いてしまった、知ってしまった。
俺の気持ちに。
もう、引き返すことなんか出来ない。
伝えるべきを伝えるだけ。
そして、
花井に否定されればいい。
それで終われる。
「明日…。」
『明日?』
「ああ、もう今日だな。朝練の前に話があんだけど。」
『な…なんだよ。』
「そん時に言う。」
『ふうん…。』
ちゃんと顔を見て言いたかった。
否定すべき想いだが、
忘れたいとは思わない。
フラレるその瞬間まで、記憶しておきたい。
花井。
それくらいお前が好きだから。
「30分くらい早く出て来れるか?」
『…うん、分かった。』
「じゃあ、部室でな。」
『ああ。』
「あ、そうだ。」
『なんだ?』
「おめでとう。」
『へ?』
「誕生日。」
『ああ…サンキュ。』
携帯の向こうで花井が笑った気がした。
◇ ◇ ◇
心臓が飛び出すんじゃないかと思うほどに、
動揺してる俺をヨソに、阿部は淡々と話した。
『明日…。』
「明日?」
『ああ、もう今日だな。朝練の前に話があんだけど。』
「な…なんだよ。」
心臓の音が、阿部に聞こえてしまう…。
『そん時に言う。』
「ふうん…。」
そう答えるのが俺の精一杯だった。
『30分くらい早く出て来れるか?』
「…うん、分かった。」
『じゃあ、部室でな。』
「ああ。」
何で今話さないんだろう。
何を言うつもりなんだろう。
何だったとしても、あと数時間後には分かるんだけど…
睡眠時間が確保出来なくなったのは確実だ。
携帯を持つ手が汗ばんで、この沈黙が辛かった。
阿部に気付かれないように小さくため息をして
おやすみ、と言いかけた、その時。
『あ、そうだ。』
ドキンッ。
「なんだ?」
『おめでとう。』
「へ?」
『誕生日。』
「ああ…サンキュ。」
ズルいな、阿部はズルい。
俺の心を鷲掴みにする。
俺どうしたらいいんだよ。
ドキドキが止まんねぇよ。
でも、
嬉しい。
勝手に顔がほころぶ。
『おやすみ。』
「おやすみ。」
携帯を切って、布団に潜り込んでもドキドキは治まらない。
阿部の声がいつまでも耳から離れなかった。
朝が来たら、
阿部が言いたいことが分かる。
朝が来たら、
俺の想いに決着がつくのかもしれない。
それは、
もしかして、棘の道かもしれないけれど。
きゃあーーーーー!!
携帯で告白?!
と思わせておいて(笑)
いや~阿部はそれはないだろうなぁなんて勝手に思っちゃって。
私のツボは、
最後に阿部がおめでとうって言って、
その後に花井がサンキュって言って、
花井が笑顔になったのを阿部がなんとなく気付いてるってとこ!!
(分かりにくいよ!!)
まだ続きますね~
多分あと2話くらいいくんじゃないかな・・・と今は思ってます。
ぐるぐるしてる分、長いですね。
みなさん気が付いてます?
この話、まだ花井の誕生日なんだよ(爆)
今何月だよって自分突っ込みしちゃったわ・・・。
次回はなるべく早くって思ってます。
頑張るよ~~!!!
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プロフィール
HN:
サマンサ
性別:
女性
自己紹介:
この年になって(いくつだよ)
再びONE PIECEに大ハマリ(泣)
そんなこんなでおお振りにもハマリ・・・(号泣)
ただいまお絵かき猛勉強中。
ゾロスキー、花井スキーであること以外にこだわりはなし。
どんなカップリングでも「このゾロいい!!」
または「この花井いい!!」と思えばOKです。
無節操なことこの上なしw
再びONE PIECEに大ハマリ(泣)
そんなこんなでおお振りにもハマリ・・・(号泣)
ただいまお絵かき猛勉強中。
ゾロスキー、花井スキーであること以外にこだわりはなし。
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または「この花井いい!!」と思えばOKです。
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