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最終回のゾロウソですw
なんか独りよがりだった気がしないでもないんですけど!
まあいいです!!
私が楽しかったので!!!
(いや、結構苦しんだけど)
じゃあつづきから行ってみよう!!
『伝えたいこと11』
事の詳細を知ったのは、それからしばらくしてからのことだった。
サンジが、全てを打ち明けてくれた。
「ホントなら、顔も出せねぇとこだか、ちゃんと謝りたくてな…。」
サンジの笑みは、悲しく見えた。
俺はサンジを責める気にはなれなかった。
サンジの俺への気持ちは嘘じゃなかったし、あの時の俺は、そうされることを望んでいたから。
ゾロはそのことを分かっていて、俺に話さなかったんだと思う。
ルフィって子は、サンジが説得したらしかった。
わがままなヤツなんだよ、とサンジは言っていたけど、ゾロを好きになるなんてもしかして、
俺と気が合うんじゃないか、とか思ってしまった。
いつか…会ってみたい、そんな気がする。
口には出さなかったけど。
「ウソップ。」
「ああ、ごめん。」
あれから俺達は、何もなかったみたいに過ごしている。
時々、外を散歩なんかしたりするようになったのは、大きな変化だけど。
きっとどこかで、引け目を感じていたんだろうと思う、俺達は。
一緒に歩くと歩幅がこんなにも違ってて、時々離れてしまうこととか。
でもちゃんと、待ってくれることとか。
そうすると、ゾロは手を繋いでくれることとか。
手を繋ぐとキス以上にドキドキするってこととか。
そんなこと、全然全然、知らなかった。
そんな感じで、何年も付き合ってきたのがホントに嘘みたいで。
アパートに戻ると、直ぐにゾロは俺にキスをする。
それは俺も同じ思いで。
靴を脱ぐことさえも、もどかしい。
ベッドまで行くことだって、待ちきれない。
そうやって、転がり込むように部屋にたどり着く。
貪るように、でも丁寧に、俺の口の中を舐め尽くすゾロ。
それから、その行為は全身に及ぶ。
服の上からなのに、ゾロの唇や手が触れるだけで、俺はたまらなくて。
「んんっ…ああんっ…ゾロォ…早く脱がせてぇ…」
ゾロはニヤニヤしながら答える。
「いつの間にそんなにエロいこと言えるようになったんだ?ウソップ。」
「だ、だってゾロがそんなことするか…らぁ…ああっ!」
いつの間にか外されていたシャツのボタン、ズボンのベルト。
スッとゾロが、俺の肌に触れる。
それだけなのに、ゾロはそれだけしかしてないのに、俺はもうどうにかなりそうに熱くなる。
「ウソップ、どうして欲しいんだ?」
分かり切った、そんな意地悪な質問も、ゾロなら許せる。
「ゾロが…欲しいよぉ…。」
「ん、よく出来ました。」
その笑みは、なんかエロくて、意地悪そうなのに、ゾロが嬉しそうに見えるから。
なんだか俺も嬉しくて、直のこと感じてしまう。
もっともっと、そんなゾロが見たい。
こんな風にゾロを求めることは、しちゃいけないと思っていた。
いつかゾロを失う時の、ダメージが怖かったから。
でもそんなことは、その時にならないと分からないし、なんの努力もせずに、
失うこと前提に考えるのはおかしいと気付いた。
何より、俺は、ゾロが好きで、こうしていたいと思うから。
「やっ…ゾロ…俺もう、駄目かも…」
「煽るようなこと言っといて、そりゃねぇんじゃねぇの?」
「だって…ひゃ…ああっ、ん…駄目…だめぇ…!!」
「お前の声、スゲェ…くるな…!!」
ゾロ。
俺に触れて。
もっと、俺を抱き締めて。
もっともっと、俺にキスをして。
もっともっともっと、俺を愛して。
離さないでくれよ、ずっと。
ゾロ。
愛してる。
伝えたいことは、二人とも同じ。
伝えるべきことは、二人とも同じ。
「ウソップ、ずっと、俺の側にいてくれ。」
「ゾロ、ずっと、俺の側にいてよ。」
俺達の、伝えたいこと。
だーー終わったーーーー!
前回作より難儀した(泣)
でもその分ちょっと気に入ってるかも。
なんでウソップ好きかなーって思ってたんですよ。
まあ、普通なとこがいいんだろうって思ってた。
でも、なんか気付いたかも。
うまく言えないけど・・・うーーん、私に一番近い気がする、んですよ。
肝心なとこで引いてしまうとことか。
ホントは前に出たいくせに。
でも人一倍傷ついてたりとか。
そんなウソップは、やっぱ書きやすいし、愛しいと思ってしまうんですね。
あ、決してウソスキーってわけじゃないですよ。
あくまでも、ゾロスキーです、私は。
番外編。
2話あります。
サンジ編とルフィ編。
それはサイトでアップします。
小説をここでアップするのはこの話が最後になります。
やっぱルッフィーちんが出ちゃうと、いつでもルッフィーちんの味方のわたしなので、ルッフィーが好きなゾロと肉体関係があるウソップはかなり辛いッス(泣)
でもサマンサさんのウソップに対する共感は良くわかります♪
きっとワンピの読者みんながウソップに親近感があると思うよ(オダッチの思惑)
こんな素敵なゾロウソ書いてくれてありがとうございます!
途中すれちがいが多かったからラブラブな二人がとても嬉しいvv
うんうん。私もワンピキャラの中でウソプが一番共感できるかも。近いという点で言えばチョパの臆病なところが自分に一番似てるけれど(笑)
あはは、そうだとは思ってましたよw
ホントルフィスキーだなぁひかるこさんは!
最近のウソップはルフィ達に感覚を麻痺させられてると思うね!!
まあ、頼もしくなってきたんだけどww
☆緋乃さん
お礼言ってくれるのは緋乃さんだけかもww
うん、緋乃さんのツボはやっぱり私に近いな!!
ラブラブな二人が大好物でっす!!!
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再びONE PIECEに大ハマリ(泣)
そんなこんなでおお振りにもハマリ・・・(号泣)
ただいまお絵かき猛勉強中。
ゾロスキー、花井スキーであること以外にこだわりはなし。
どんなカップリングでも「このゾロいい!!」
または「この花井いい!!」と思えばOKです。
無節操なことこの上なしw