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ゾロウソ続きです~~~!!
早いでしょw
はい、思いつくと早いです。
思いつかないと泣いてます(笑)
グダグダと、思っていたよりずっと長くなってきました。
でも私的には終わりが見えてきたのでホッとしています。
じゃ、つづきからどうぞ!!
『伝えたいこと7』
ルフィの、その瞳を睨み返す。
「お前、何をした。」
一瞬怯えるような表情をしたが、またすぐニヤリと笑う。
「ふん。そんなに心配?
そんならケンカなんかしないで、ちゃんと捕まえときゃよかったのに。」
確かにその通りだ。
不適な笑みと、図星を指されたことと。
頭には来るが、何も言えないでいた。
「サンジはね、俺の幼なじみなんだ。」
「サンジが?」
最早、自分の手中と思ったのか、ルフィは話し出した。
「ウソップのことは随分前から聞かされてたよ。ゾロの恋人、ウソップ。
そのウソップに惚れてるってね。」
サンジがウソップに?!
確かに仲は良かったが、そんな素振りは全く見せていなかったのに。
「だけど俺はそんなこと、全然興味なかったけどね。
これでも今どきの女の子ですから、面白そうだなとは思って聞いてただけ。
そんな時、ゾロがうちへ来たんだよ。」
ルフィはクスクス笑いながら、俺の腕に自分の腕を絡めてきた。
「カッコイイって思った。
この人だって思った。
運命の出逢いっていうやつだよな。
俺はゾロと一緒になるんだって決めたんだ。」
「随分と急で勝手な話だな。」
あら、とルフィは意外そうな顔をし、自信たっぷりに答えた。
「だから、運命なんだよ、ゾロ。」
ルフィは話し続ける。
「だから、サンジと協力しあうことに決めたんだ。俺がゾロ。サンジがウソップ。」
随分と都合のいい考えに基づく協定だなと、半ば呆れて聞いていた。
そこから先は、聞かなくても大体想像できた。
ルフィは俺の上司である父親に頼んで、俺との縁談を持ち掛けてもらう。
その事を俺がウソップに話さないのを見込んで、サンジがウソップに話す。
サンジはウソップの悩みを色々と聞いていたようだから、大なり小なり、
揉め事になるだろうと踏んだ訳だ。
俺達は、まんまと計画通りにケンカしたってことか。
なんとも情けない話だ。
だが…
「そんな話を俺にしたら、俺達が元通りになるとは思わないのか。」
普通、そう考えるだろう。
ルフィが俺の顔を覗き込んだ。
よくぞ聞いてたくれました、そんな表情。
その瞳は、悪意に満ちていた。
「それは、ないね。」
その声に、ゾクリ、とした。
ルフィがどれだけの執念で、ことを進めてきたのか、見えた気がした。
「どうしてだと思う?」
ルフィの表情、質問の意味。
グルグルと頭の中で、渦巻くものを感じた。
まさか、と思う。
ウソップに限ってそんなこと。
「ゾロは頭がいいから、もう分かってるだろ?」
ヤメロ、言うな、聞きたくない!!
…ウソップ…ウソップに会わなくちゃ…。
何もかもが。
ネガみたいに反転してしまったかのように。
俺はポンと暗闇に放り込まれた気がした。
思ったよりも、ルフィに反響があって動揺中のサマンサですw
ってことで、ちょっとだけ書き溜めていた話を修正してのアップです。
まあ、色々ありますけど、長編書くのって、楽しいですわww
そんなこと言ってると、また痛い目に遭う??
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再びONE PIECEに大ハマリ(泣)
そんなこんなでおお振りにもハマリ・・・(号泣)
ただいまお絵かき猛勉強中。
ゾロスキー、花井スキーであること以外にこだわりはなし。
どんなカップリングでも「このゾロいい!!」
または「この花井いい!!」と思えばOKです。
無節操なことこの上なしw